◆ ROAD FROM PLAYZONE…(3)
続いては…
ROAD FROM PLAYZONE
~Where we were & Where we go~
13/9 They武道公演初日
【 set list 】
M1 OVERTURE
M2 GOLD /KAT-TUN
M3 Rock this /嵐
M4 MAGMA /V6
M5 サヤエンドウ /NEWS
-INT1-
M6 ハッとしてGood!/田原俊彦
M7 チラリズム /NEWS
M8 Love Situation /嵐
-MC-
M9 Magical Song(山本)/嵐(相葉雅紀)
M11 Rain(林)/嵐(大野智)
M12 バラードのように眠れ /少年隊
M13 FUNKY FLUSHIN /少年隊
M14 Crazy Rainbow /タッキ―&翼
-INT2-
M15 SHE SAID… /KAT-TUN
M16 FIRE BEAT /Kis-my-ft2
M17 IN&OUT /堂本光一
M18 CHANGE UR WORLD /KAT-TUN
-挨拶-
M20 風 /嵐
ENC1 スキすぎて /Sexy Zone
ENC2 Yes?No? /嵐
セトリを見ておや、これってもしかして…と思った方は勘がいいです。一曲目がGOLD…そう、今回They武道が舞台に選んだのは未知へと続く大海原!!飛行機を降りて船に乗り込んだちっちゃい海賊3人が宝物を探しに出航します。彼らの作るコンサートは毎回コンセプトがしっかりしてるから本当に楽しいですよね。構成もしっかり練られてて、見てて飽きない。海賊というモチーフは、いまやジャニーズの王道の一つになってるなぁと思います。やっぱり盛り上がるし、何より理屈じゃなくかっこいい。今回は途中でキュートな水兵さんタイムも挟んで、They武道のマスコットみたいなキャッチ―なかわいらしさと若干ヤカラっぽいオラオラなかっこよさという二つの個性がうまく生かされてました。嵐がソロ含め6曲と多少多いものの、トシちゃんや少年隊さんからSexy Zoneまでバラエティーに富んだ選曲も個人的にはうれしかったなぁ。さすが事務所歴10年以上のベテラン、ジャニーズ愛が感じられますよね。1st、2ndのクリエに続いて、箱が大きくなった今回も「どんなことをしてお客様を喜ばせよう?」とわくわくしながら作ってくれたんだろうなぁってことが伝わってくる、最高に楽しいステージでした!
それでは以下、公演のレポです。
【M1 OVERTURE】
どこからともなく会場に流れだす波の音。会場がざわつくと聞こえてくる話し声。
山本「しょぉちゃんしょぉちゃん!いかりってこれ?」
林「おい、ちげーよ、こっち!あっぶないなぁもう」
江田「…で、これをこっちにまわせばいいんでしょ?」
林「ちょ、逆だよ!!ったく大丈夫かよ……」
山本「みんな~準備できた~?!よし、しゅっこぉーーー!!」
【M2 GOLD】
キャプテン山本の出港の合図と共に鳴った特効の音を皮切りに、潮風を切って颯爽と姿を見せたのは3人の海賊。なんだこの文句なしにアガるオープニングは!!\ギィャアアアアアア!!!/という割れるような歓声の中に「かっ、か、かわいい…」という何人かの魂の叫びが聞こえました。多分ここかっこいいって言うとこでは…と内心思いつつ、なんだかイキがった海賊風衣装に身を包まれてますますちいちゃく見えるThey武道たしかに間違いなくかわいい。「旅立ちの金が鳴り響く 思いだせば会いたくなるでも戻れない……」は林くんの美声で魅せる。やまりょが「おめぇら盛り上がらねぇといのちはねえからな(≧∀≦)!」って言ってたけどあれいいのかな…いろんな意味で……
【M3 Rock this】
\Are we gonna rock this?!/
引き続きオラオラ煽りまくる三人とヒートアップする船内。もう、この人たちは本当にジャニヲタの心を掴むのがうまいよなぁ…!たとえば、生粋の嵐ファンでバックにはぜんっぜん興味ないよって子がいるとして、普段うしろで踊ってるこの人たちがこんなかっこいいことやってるって知ったらびっくりするだろうなぁ…なんて、いわゆる「担当」でもないのに勝手に誇らしく思ってしまった。お客さんもお客さんで\へーい!ほーう!/の一体感とかすごくてさすが嵐育ちだなぁ、と。
山本「ふかのぉをかのぉ うぃあらい わわわわ!!」ごまかしたwww
【M4 MAGMA】
たたみかけるようにかっこいい曲をつなげてくる、このゴリゴリ感がたまらない。激しく動きすぎて三人ともこのへんから衣装のシャツがだいぶはだけてきてたんだけど、最後の「Just keep on fire!」と同時に江田くんが勢いよく前を全開に。あれ、このコンサートってR指定ついてましたっけ……?
【M5サヤエンドウ】
江田「その時何かが動きだした そうさ本物だったんだ…」歌い方が無駄にセクシーで、ふゎーお♡♡状態。林くんの「無数の 迫る影 胸が騒いだ(美声)」に聞き惚れる会場…。この曲はやっぱりオッオッオーオ!で生まれる一体感が楽しいなぁと。余談だけど、「いかついどくろがおいらに怒鳴る」で彼らが普段から身につけてるスカルアイテムが喋りだす画を想像してしまってなんか一人でジワってしまった……。もしかしてあれってど根性ドクロだったのかな……そうなの、林くん……?
【INT1】
ここでインターバル。いったんはける海賊たち。そしてでてきたのは…かわいい水兵さん姿の三人!!
「「「こわかったーーーー!!」」」
山本「ちょっと!!なにいまの!!海賊?!?!」
江田「海賊だったね。(オウム返し芸)」
林「みんなも見た?」
会場「み、みたーーーーー!!(おまえらではwwwwww)」
林「ほらやっぱり見たって。」
山本「りょおちゃんも!さっきそこで会って、捕まえよぉとしたら、こここぉやってこぉやってやられた!!(なんかよくわからないジェスチャー)」
察しましたね?そうです、別人設定です。KAT-TUNのTEN-Gとかふぉ~ゆ~の4WATを想像して頂ければわかりやすいやつですね。しかし、コスプレしてきゃぴきゃぴやってる次期アラサ―の三人組があんなにかわいいなんてね…世の中狂ってるよね…!
江田「みんな海賊どっち行ったかわかる?わかんない?」
山本「もぉいなくなったのかなぁ…。」
林「そうだといいけど…また来るかもしんないからね、みんなも気を付けてね!」
山本「わ、翔ちゃん、やばい、時間!!」
【M6 ハッとしてGood!】
汽笛の音が鳴った後、イントロへ。水兵さんの衣装を着てこれをやらないわけにはいかないですよ!!振りはもちろんPZのまま。2014の日生ぶり?かな?なんか懐かしかったし、LYO組だった江田くんと林くんがこの曲やってるのはレア感あるから、うれしかったなぁ。「きっ、みっ、はてんしさ~」のところで隣の林担の方が「あんたがだよ…」ってマジトーンでつぶやいたの面白かった一曲。
【M7 チラリズム】
はい、今回のEDAさん振りナンバーはこちらです!ぶりっこ系を躍らせたら右に出るものはいない。と多分本人は思ってる。
山本「きになって!」江田「きになって!」
えだりょ「しかたないんです~~~><」
なんか、あれだよね…キャラクターショー見てる気分って言うか…
【M8 Love Situation】
Jr.人気もヲタ人気も高い一曲!イントロでかなり盛り上がった会場。「いまはなんにだって どこの誰にだって」で林くんが前列の子達を順番にニコニコ指さしてたんですけど、「星の煌めきも敵うはずない」ほうの「君」じゃなくて適当に「シアワセ分けてあげたい」ほうの「どこの誰」にヲタクを当てはめるあたり林くんはやはり素直な心の持ち主だなぁと非常に好感を持ちました…。
【MC】
上下メンカラの衣装に着替えてMC。
林「ちょっといったん、さっきまでの設定は置いといて頂いて(笑)」
江田「海賊でも水兵さんでもないからね。」
山本「こっしーーーーーーー!!ふくちゃーーーーーーん!!」(手ぶんぶん)
(福越「りょうたMC集中しろよ!」「江田ちゃん喋ってっかっら!!w」)
林「さっそく怒られてんじゃん(笑)そうなんですよ、今日はね、初日から早速ふぉ~ゆ~の越岡くんと福田くんが来てくれてて…。」
福越「こんにちはーーー!!ふぉ~ゆ~の半分でーーーす!!(地声)(大声)」
江田「声でっか(笑)」
山本「こっしーーー!!今日ごはん連れてってねーーー!!」
越岡「満月だったらな!!!!!!」(沸く会場www)
見学の福越とそんなやりとりがあったあとは、インソールの件に触れたり(※◆ ROAD FROM PLAYZONE…(1)参照)、やまりょに「海賊かっこよかった?!かっこよかったでしょ?!」とか「水兵さんかわいかった?!かわいかったでしょ?!」って誘導尋問されたり、江田くんがついにマイクを口に当てることさえ諦めたり。最後に林くんから「このあとはソロコーナーになるんですけど、またそれぞれの個性をバンバン出した感じになってるのでね。僕もずっとやりたかった曲をやらせて頂いて…。まだまだ続きますので楽しんでってください!」と優等生な説明があり、再び本編へ。
【M9 Magical Song(山本)】
「It’s a magical song…ひゃ~(≧∀≦)♡」
やまりょのキラキラ金髪とメンバーカラ―のまっ黄色な衣装のテンションがなんだかこの曲にぴったりで、否応なしに楽しい気分になってしまったソロコーナー一発目。声も相葉くんのキーと合うなぁと。振りつけはオリジナルの原型を残しつつやまりょアレンジでさらに忙しない仕上がりになってて個人的にはそこもすごくすきでした(笑)
【M10溺愛ロジック(江田)】
「溺愛ロジック 江田剛」この文字の並びを見ただけでいろんな意味でかるく逝った人もいるに違いない。(確信)何回も言うけど、このコンサートR指定ついてないからね…?ごくわずかだけど中高生くらいの若い子もいるからね…??ってつっこまずにはいられないエロみ…。
「腰を振るのは あなたの鼓動の中だけ a ha ha」†┏┛墓┗┓†
【M11 Rain(林)】
これはもう、待望の、と言ってもよいのではないでしょうか?宙に浮いているかのように軽やかなステップと、伸びがあって透明感のある高音。キャップをかぶっていたので、目を伏せている姿なんか本当に尊先・大野くんの生き写しのようでした。彼の歌い方とか踊り方ってシンプルに見えて結構独特だと思うんだけど、林くんが難なくできるのはきっとたくさん真剣に見てきたから身体の中に流れるリズムが似てきてるんだろうなぁ。「ガラスの割れる音が~」の潔くてぱりっとした声の出し方が本当に素敵で、今も耳に残ってます…。
【M12 バラードのように眠れ】
言うことなしにかっこよかったナンバー!!クールな曲揃いの今回のセトリの中でもこれはまた違った雰囲気のそれで、全体の印象をいい意味でぴりっと締めてた気がします。イントロのギターアレンジがそれはそれはおしゃれで、それをバックにびゅんびゅんアクロする姿なんかもう至高の一言、永遠に見ていられるなぁと。私ね、ジャニーズのアクロの中で江田くんのロンバクが一番すきです。(聞いてない)
【M13 FUNKY FLUSHIN】
このイントロを聞いてテンションあがらないひとっていますか?いないね?そう、泣く子も黙るこのまま朝までファンキナイです。PZ同様客席降りでお客さん誘ってペアダンスだったんですけど、真っ先に福越のとこ駆け寄って行って二人に挟まて手ぶんぶん振ってご満悦の表情のりょおちゃんもりょおちゃんなら、まんざらでもなさげににやにやしてる福越も福越でしたよほんとに…!かわいいけどさ、客と踊れよ客と!!(笑)ちなみに江田君はょぅじょ誘ってにゃんにゃんポーズさせてたし、林くんは彼女と来たっぽい男性とドヤ顔で肩組んでました…どいつもこいつもマジさ……。
【M14 Crazy Rainbow】
いったん捌けて、ふたたび海賊姿で登場。鉄板ファンサ曲。サインボール投げてたんだけど、林くんが結構終盤までためて思いっきり投げたボールが2列目くらいにぽとって落ちたのを私見てしまった…「あ……」ってなってるの見てしまったよ。なんかごめんね林くん。
【M15 SHE SAID…】
懐かしのナンバー!これかっこいいのにJr.あんまりやってくれないよね…。Aメロのメンバー同士の濃厚な絡みはオリジナルさながらで、“IF YOU LOOK BACK, I WON’T FORGIVE YOU.”で顔くっつきそうなくらい近づけてお互い煽りながら歌うえだりょとか、チンピラ中学生のけんかみたいで超かわいかったです、違う、かっこよかったです。
【M16 FIRE BEAT】
いつの時代も、どこの会場でも、同じように会場を盛り上げるこの曲ってやはりなかなか偉大だなぁと。イントロの頭ぐるぐるで会場はこの日イチの悲鳴を観測しました。「一瞬のチャンス掴み取るんだ」の江田くんが腰突き上げすぎていて、どれだけそういう目でみないようにしようと努力しても純粋に性的だったからもう……次回からThey武道のコンサートはペアレンタルアドバイザリ―案件決定な……。
【M17 IN&OUT】
見てません!だって首振ってたから!!!!!!
終わった時ふと周り見たらみんなすごいことになってて怖かった…(お前もだ)
【M18 CHANGE UR WORLD】
疾走感がたまらなくかっこいいナンバー!突風(特効)に髪の毛振り乱しながら歌う姿がワイルドで最の高。よく考えたら三曲連続頭振り乱してるよ…よく生きてるなThey武道すげぇ…。 囁きボイスの“U CAN CHANGE THE WORLD..”は江田くん。RAPは「CHANGE UR WORLD~手と手を合わせPLAYしろ」までがやまりょ、「WE’RE SOLDIERS~傍若無人なGAME」までが林くん。意味を理解してるかはともかく、リズム感だけで難しいRAP乗り切ったやまりょに思わずは会場から拍手がwwそして極めつけは林くんの「CHANGE UR WORLD⤴⤴」の高音。地声で引っ張る亀梨くんの歌声の苦しげな声がなんともエモくて印象的な箇所ですが、林くんはあえてきれいにファルセットで。さすが、ソツなくこなしますねぇ。ラスサビで一同こぶしを突き上げ盛り上がりは最高潮に……
【M19 未来航海】
楽しい時間も終わりに近づいています。この曲はなんせ、ワンピースのエンディングテーマ。今回のコンセプトにももちろんぴったりはまっていて、子供の頃めいいっぱい遊んだ休みの日の夕暮れの、焦りと切なさが入り混じったような感情を思いだすような…そんなノスタルジックな気持ちに。
「いつか僕らずっと夢見てた憧れを求めて
高く手を伸ばせば
いつかこの胸に沈まない太陽を抱いて
きっと行けるさ あの場所へ…」
ステージの光に手をかざしながら歌う山本くんの真剣なまなざしが印象的でした。
【M20 風】
本編最後はこのナンバー。ラスサビで曲がぱっと消えてアカペラになる演出よかったなぁ。
山本「何もかも捨てて今をもう一度 時間を止めて」
林「描いた理想 願いは助走だって信じたら羽ばたけるよ」
江田「またいつかここで集まって話すときには」
「「「自分の風 旅した日々の足跡を波が包んでくよ」」」
多田慎也×SPINのタッグが生み出すメロと歌詞が、夏の終わりのように胸がきゅうっと締め付けられるラストに甘くて切ない余韻を添える。
【ENC1 スキすぎて】
今回の課題曲(笑)
\あいあいらびゅー♡/
江田「………愛してるよ(イケボ)」キャ------!
※ちなみに翌日夜公演は「えだにゃんぱーんち☆」だったそうです。2パターン所持してる江田氏っょぃ。
\あいあいらびゅー♡/
山本「離さないから …えっまって無理!りょおちゃん恥ずかry
\あいあいらびゅー♡/
林「ずっと俺についてきてください!!(赤面)」カワイイ-------!
「スキすぎてスキでスキなだけ~」の手の回転数は、本家に負けてなかった山本くん。
【ENC2 Yes?No?】
これはもう、なんていうか、オリジナル曲ですもんね!(ちがいます)この曲やってるThey武道はほんとにいい顔するよなぁ…三人のキラキラした目に本当に夢の島に続く大海原が映るのを見ました。
「Shining My.. 足跡が消えても大丈夫さ
雨の中 汚れても 道はその胸に…
Away.. 笑ったその瞬間をいつまでも忘れずに
君が望んでる明日へ 」
笑いあり感動あり、
最高にハッピーでエキサイティングなThey武道との船旅…
次はどんな風に夢に向かってくれるのかわくわくしちゃうような、
とっても素敵なコンサートでした。
現場からは以上です!!
次回、Travis Japan公演レポ流します。
next.