pua nānā lā

おひさまのような花

◆ ROAD FROM PLAYZONE…(2)

 

 

いよいよ本題、各公演レポに入ります。まずは…

 

ROAD FROM PLAYZONE

   ~Where we were & Where we go~

13/6 ふぉ~ゆ~公演初日

 

 

【 set list 】

M1 dance -Remix-

M2 Peaceful days /KAT-TUN

M3 InaZuma☆Venus /ABC-Z

M4 ふらいんぐ・ぴーぷる'99 /KinKi Kids

-挨拶-

M5 Crazy groundの王様 /嵐

M6 crazy you (越岡)/山下智久

M7 優しくって少しバカ(松崎)/嵐

M8 Dear My Friend /嵐

M9 どらごん・ろ〜ど /KinKi Kids

-MC-

M10 I LIKE IT /KAT-TUN

M11 99%LIBERTY /KinKi Kids

M12 12 o'clock /KAT-TUN

M13 青春ノスタルジー(福田)/関ジャニ∞

M14 ordinary(辰巳)/錦戸亮

M15 Parental Advisory Explicit Content

/KinKi Kids

M16 Fly /SMAP

M17 ROCK YOU /嵐

M18 Smile Maker / NEWS

M19 Tomorrow Again /KinKi Kids

-挨拶-

M20 PIKANCHI★★DOUBLE /嵐

ENC1 スキすぎて /Sexy Zone

ENC2 PGF /少年隊

 

今回のふぉ~ゆ~公演、個人的になにが良かったっていわゆる「焼き直し」がとにかく少なかったこと!!定番のPGFを除いてなんとすべてが初披露(のはず…!)。新しい振付ほどJr.担を興奮させるものってありますか?ありません!!!と思っている私としては、まさに至高のセトリでした。しかしリハめっちゃ大変だっただろうなあれ…。ふぉ~ゆ~兄さんクラスになると20曲弱の振りを一気に入れるのなんて余裕なんでしょうか…。

あともうひとつ印象的だったのは、ソロが全員「視覚より聴覚に訴えかける」ナンバーだったこと。あえてのダンス<歌重視。もちろん全員生歌だったので、みっちり一人ひとりの声が聴けたのがうれしかったなぁ。スタンドマイクに向かう表情もじっくり見えたしね。全体的にアレンジがこだわってて月日が経っても色あせないウェルメイドな曲が多く、かといって自己主張の強すぎない、いい意味でほっとできるナンバーも絶妙に組み込まれている熟練者ならではのセトリだなぁと感じました。

 

それでは以下、公演のレポです。

 

【M1 dance -Remix-】

オープニングは圧巻の一言!ふぉ〜ゆ〜コールが始まってしばらく経った頃、耳をすますと聞こえるくらいの音量で“hey you guys playzone, guys playzone..”。GUYS?!って興奮しつつ、身体にしみついた癖がそうさせるのか、条件反射的に静かになる客席。そして、だんだん近づいてくるように大きくなっていく音と共に、バックライトに照らされながら颯爽と出てくる四人のシルエット…。スタイルの良さとそのオーラに思わず息をのむ。観客の声援を全身に浴びて歩いてきた四人がそれぞれの位置について止まった瞬間、ピンスポが当たって音楽が止まった瞬間…、バン!!特効が鳴る。怯む間もなくかかったのは、ふぉ~ゆ~が今まで四人で踊ってきた曲のリミックストラック。基本のビートに気まぐれOWBとかARASHIとかの音をうまく乗せつつ、効果音をかぶせてる感じ。ストリート系の振りを踊るふぉ~ゆ~ってなんだか新鮮だったんだけど、そこはさすがプロでがっつり音にハメてきてました。乗せられたテープの早送りのキュルキュルって効果音が「今までのふぉ〜ゆ〜を越えて今この瞬間のふぉ〜ゆ〜にたどり着く」みたいなイメージを連想させて、今回のコンセプトにもぴったりの最高の幕開けに……!

【M2 Peaceful days】

\F!T!K!M!ふぉ〜ゆ〜!/

ひとつ言っていい?ザキさんがコールに合わせてアルファベットを身体で表現してたやつ、ぜんぶ逆向きだったよ……。あえての二番のチョイスがツウでしたね!!

ずっと描いてきたものと違う形の今であっても

色んなで溢れてる 色んなで溢れてる。

ずっと信じてきたものはこれからもずっとこれらも

色んな場面でになるでしょう。」

ふぉ〜ゆ〜にぴったりな歌詞で、盛り上がりつつも早速ちょっぴりじーんときちゃう一曲。

【M3 InaZuma☆Venus】

辰巳「ぼくの胸焦がして~」でやめて!辰巳担のライフはゼロよ!!状態の会場、最終的にはサビの手振りを全力でやる見学席の河合くんにすべてもっていかれるという…。

【M4 ふらいんぐ・ぴーぷる'99】

MCでザキさんが「ひらがななかまだからね!」と言ってたナンバー(笑)なにそれかわいい、アラサーの発想じゃない(笑)Jr.の振付でしゃかりきに踊る28歳のお兄さんたち。「あっつい気持ちブラの下で~」で両胸に手を当てて変顔してる福田さん、とっても福田さんで最高でしたよね。

【M5 Crazy groundの王様】

リーマンスーツ×七三かつら×まるめがねのゆ〜さんたちの登場にどよめく会場www衣装は完全にネタに走っておいて、ゆるめのテンポにスクラッチ音が効いた90'sなhip-hopをけだるげに踊る姿はやたらとかっこいいのがなんせずるい。(すごく褒めてる)この曲って本来後半にかけてのRAP部分の盛り上がりがかっこいいと思うんだけど、MC ZAKIが「え?え?え?え?って前出てきたときメンバーもお客さんも爆笑してるのは…。なんだその一体感やめなさい……(腹抱えて笑ったやつ)。

【M6 crazy you/越岡】

背中合わせに立ってるぅ~」で盛大に音はずしてたことなんてどうだっていいんだよ!!!初日はここで越岡担の約半数が命を落としたという噂。スタンドマイクに絡みつきながらあの妙に高い声でなよなよした曲を歌うこっしー、天才かよ……?「次々に女抱き捨てる越岡くんもいいけどさ、美女にたぶらかされてころがされて死にたくなってる情けない越岡くんもわるくないよね?むしろいいよね?!」って終演後に越岡担の友達が絶叫してた言葉に心底共感しました。

【M7 優しくって少しバカ/松崎】

痩せた腕で 足りない頭で」……それな!!!というのは冗談だけど、あれですか?松﨑さんにこの歌を歌わせた方はどなたになりますか??なにかお礼の品を贈らねば気が済まない……。それくらい、ぴったりきていたナンバー。スタンドマイクを握りしめて一生懸命歌う姿におもわず涙を流す人が散見される会場。松崎くんのファンだけじゃなかったと思うなぁ、、こどもの発表会を観にきた母親か。(ちなみに私は嗚咽洩らしながら泣きました)これ聞いて思ったのは、松崎くんって相葉くんと音域とか声色がすこし似てるなあってこと。まっすぐで、一生懸命で、とても素直に聞ける声。絞り出すように、苦しそうにでも微笑みながら、「せめて胸のともし火は消さないように歩けたのなら 間違っていてもいい 笑われたっていい」って。なんだこれ!泣くやろ!!(泣)……きっと松崎くんのことすり~ゆ~も袖でうるうるきていたんじゃないでしょうか。

【M8 Dear My Friend

いい感じに気持ちが休まるミディアムテンポの穏やかなナンバー。

普通の景色がいとおしくなるほど眩しくて

この先ずっと 照れくさくて  変わらずもっと 信じたくて

伝えたい、Dear My Friend…」

ひだまりのような暖色の照明に包まれて、向かいあって歌う四人。すごくいい顔をしてた。長い間、それも毎日のように一緒にいるのに、この歌詞みたいに思える関係ってどれだけ貴重か、、辰越が途中ばっちり目合っちゃって照れ笑いした瞬間は、何らかの形で映像に残ると信じたいです。いつまでもいい年してなかよしすぎるゆうちゃんたちでいてほしいなぁとしみじみ。

【M9 どらごん・ろ〜ど

ひらがななかまその2(笑)あのチャイニーズなメンカラ衣装が、同じくチャイニーズテイストなアレンジのこの曲にぴったりはまってましたね!「喜びも悲しみもキミに出逢えてからは かけがえない思い出に染まっていく」なんて、普段絶対そんな甘ったるいセリフ言わなさそうな福田さんに歌われたら、私……!

【MC】

ここであの「ふぉ~ゆ~の東海三県ガイド」(※◆ ROAD FROM PLAYZONE…(1)参照)について説明が。

辰巳「ちょっと、ちょっと。受け取りましたか?ぼくたちからのプレゼント!」

福田「まぁ、あれですけどね。プレゼントっていいながらちゃっかり1200円頂いてるんですけどね。」

越岡「そう、俺が出すって言ったんだけどね。」

辰巳「でたでた、越岡財閥!かっこいいなぁ~(笑)」

その後ザキさんが実物を持ってきて、この温泉よかったよねぇ~4人で行きたいよねぇ~えらい人見てますか~なんておねだり始めたり、越岡くんが「まぁ、本当におれらがいつも行くお店は一切載せてないんですけどね!w」とか唐突に現実つきつけてきて辰巳くんが「やめなさい(笑)」ってなったり。しまいには福ちゃんが辞書替わりにしてふぉ~点始めたりして、いつもながらすっかり楽屋ムードなMCはかれこれ45分間経過。さすがにそろそろスタッフさんがそわそわしてるということで(笑)、「次はちょっとしっとりした曲を聴いていただけたらと…」という辰巳くんの振りで次の曲へ。

【M10 I LIKE IT 】

辰巳「カラダが君を求めてねむれない」至高の甘いファルセットにとろけさせられる会場の辰巳担…衣装は素肌に白シャツ×デニム×なぜか裸足。どれほど性癖くすぐれば気が済むんだ…?。隣で一緒に入った友達が何度も鼻をぬぐってたんですが、きっと鼻血でてるんじゃないかと心配してたんだと思います。

【M11 99%LIBERTY】

鉄板!!!文句なしにかっこいい一曲。照明はブルーから一転して真っ赤に。越岡くんの「最悪だあなたは ぼくのセキュリティーをかいくぐって」で頭を抱えながら歌う姿がそれはもう悩ましくて艶めかしくて。ただただ沸きました。むしろ煮えました。好きだ好きだ好きだ………最高だあなたは………。

【M12 12 o'clock】

辰巳「いーましかできないランデヴ〜〜~♪」まさかここで聞けるとは!普段のキメキメ仕様も然ることながら、遊び半分みたいなノリでフリーに踊る姿も実にサマになる。これぞオトナの余裕。ずるいです。福松「君を離さないぜぇ~~~☆」でザキさんに抱きつかれて笑顔のまま結構マジな殴り方する福田さんすごいサイコパス感ですきでした。

【M13 青春ノスタルジー/福田(cho.越岡、松崎)】

衣装は古着っぽい風合いのベージュチェックのスーツにブラウンのハット…。どんなスタイルいい寅さんだよ!さすが江戸っ子!!粋という言葉が似合いすぎている。少し鼻にかかったような、親しみやすくて深みのある声の魅力が最大限に生きていて…。

ルージュ引き直したら もう行きなよ

違う手に抱かれても 変わるなよ

歌詞の言葉の端々がなんとなく福ちゃんっぽくて、ぴったりだなぁと。スタンドマイクで歌いながら軽くつけるポーズもいちいちとてもキマっていてとっても素敵でした。ただね、これなんとコーラスが松越で!そのせいで終始福ちゃんだけに集中できなかったんですよ!!(怒)だって、ふたりも負けず劣らずのスタイルの良さでハットかぶってうつむき気味にスタンドマイクに向かう姿がそれはそれはかっこいいんだもん………これはやきもきするやつです……。

【M14 ordinary/辰巳】

はい、こちらが本公演中、最高濃度の殺傷能力を観測したナンバーです。「愛してる。…愛してる。」のあとの一瞬の沈黙のあと、何人かが変な声と共に崩れ落ちる音が聞こえました。尚、その後どうなったかは不明です。それにしても辰巳選手、さすがだなぁ。もうなんていうか、ある種の凄みさえ感じたよ。歌い方といい表情といい何から何まで、なんていうか、「わかってる、マジわかってる………」って感心することしかできなかった。退屈な今日に色を加えて、憂鬱な明日に魔法をかけて、何気なく過ごす時でさえ大切な記憶に変えてくれる辰巳くんに、みんな恋してるんですね(納得)。

【M15 Parental Advisory Explicit Content】

イントロ、黒スーツで出てきてステージでけだるげにネクタイを外す姿に会場からは悲鳴が。まさにペアレンタルアドバイザリーな演出。最高のecstasyはこっちの台詞だーーーー!!!

【M16 Fly】

さらに上着を脱ぎ捨て、カフスボタンを外して腕まくり。再度悲鳴に包まれる会場。な、なんだこのだんだん脱いでいくプレイは、、?!そして通路を練り歩きながらのこの曲を。もうさ、何人抱けば気が済むの………?ちょうどお立ち台に到着したところで見せ場のBメロに!越岡「何かに今まで囚われてていたんだ」辰巳「でも胸の扉もう開くべきだぜ」誰得だよ!!俺得だよ!!!!!(興奮)しかしながら、黒スーツにはだけたシャツでこの曲をやってもあんまりホストホストしないふぉ〜ゆ〜はやっぱり生粋の好青年だなぁ……。

【M17 ROCK YOU】

お待ちかねのファンサ曲。再びお立ち台から降りて客席回るふぉゆ。「始まりは思いもかけずにぼくの目に映ったよ 」で面白半分の福ちゃんに文字通りROCK YOUされてた女の子のその後が心配です。ザキRAPが安定の「○$%〆#」状態で全く聞き取れなかったけど、「clap ya handz 2 times!」のあとのパンパン!!はちゃんとノれちゃう会場さすがでした。

【M18 Smile Maker】

松崎「笑え 苦しい時こそ

辰巳「つらい数だけ笑顔見せてよ

越岡「さぁ声あげてWow

福田「いっそ笑い飛ばしてGoes On!」

肩を組んで歌う四人。なんか、思った。私、ちゃんと、日常をがんばろうって思った(改心)アップテンポでたのしいんだけど、じっくり歌詞を味わうとじーんとくるところもある良曲。四人の横揺れに合わせた手振りが揃って一体感が生まれる会場。「波に飲まれても 時に流されても」で越岡くんの声がまたしても盛大に裏返ってしまったことにはあえて触れません。

【M19 Tomorrow Again】

いよいよ終盤。

松崎「そう、だれだってさ

越岡「思ってるほど大人にはなれない

福田「羽が折れても羽ばたきたがる

辰巳「あの日みたtomorrow again

優しく、問いかけるように、自分自身に言い聞かせるように。「瞳を閉じて、口を閉ざして、生きていくには永い」人生、もっと自由にやりたいことやって生きてもいいんだなぁと、素直に思えた。

そのままこの曲のイントロを使って一人ずつ挨拶。パターンが見えてきた4人の挨拶。越岡くんの「また遊びましょう!」の二番煎じ感、憎めない。

【M20 PIKANCHI★★DOUBLE】

本編ラスト。歌詞のひとつひとつが観客一人ひとりの心に沁みわたる。29歳、あかさたな習ったころから10年どころじゃない彼らの、ここまで歩いてきた道があるからこその説得力。

松崎「動き始めた列車の中にいつでも君はいるから

辰巳「あの時あの場所でまた会えるかなぁ

福田「信じ続けた瞳の奥にいつでも僕はいるかな

越岡「海辺に咲いた花のように逞しく

強火二宮担の二宮パート保守率は安定。ちょっぴり切ない余韻を残して、本編終了……。

【ENC1 スキすぎて】

これはずるいですよ。だって、楽しいに決まってる。もちろんキーはだいぶ下げてたけど、セクゾさんに負けず劣らず超かわいかったアラサージュニアの未来に幸あれ。

あいあいらびゅー♡

越岡「いいから、こっちこいよ(どや)キャ------!

あいあいらびゅー♡

辰巳「おれのことすきなの?…おれも♡ギャ----------!

あいあいらびゅー♡

福田「(無言でハウルの城の弱った時)wwwwwww

あいあいらびゅー♡

松崎「へーい!!ザ~キさんだよぉ~~~」…(笑)

【ENC2 PGF】

アンコールが鳴りやまず再度出てくるふぉゆ。松崎くんの「へーい!!ザ~キさんだよぉ~~~」が置きにいってて面白くなかったことが議題にあがったんだけど、言い訳がしどろもどろすぎて辰巳くんが「もういいよ!早くしないともう一曲できなくなっちゃう!!」って切り上げてました。

辰巳「まぁ、これやらなきゃ終われないでしょ!それじゃあザキさん、曲紹介お願いします!」

松崎「わかりました。この曲なしで、ふぉ〜ゆ〜のクリエは終われません。聞いてください、ふぉ〜ゆ〜で、…ふぉ〜、ゆ〜…。」

まさかのオリ曲?!?!ってなったのも束の間流れたのはPGFのイントロ………。もちろん「待って待って待ってwww」なすり〜ゆ〜と会場。

辰巳「曲振りは俺の言ったことそのまんまだし、曲名!!なに勝手にふぉ〜ゆ〜のオリジナル曲みたいにしちゃってんの!」

越岡「怒られるぞ少年隊さんにマジで(笑)」

松崎「間違えちゃった☆」(天使)

福田「でもさでもさ、PGFに関しては、ぼくらの中でも若干ぼくたちに?頂けたら?的なところありますもんねっ」(自由)

 

だ~れにも似~てない君がいい~♡

以上、最後まで平和なふぉ〜ゆ〜クリエでした。

現場からは以上です!!

 

次回、They武道公演レポ流します。

  

 

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